こんにちはもりーんです。
一人予約でゴルフに行ってみたいけど、同伴者の方に迷惑かけないか不安、必要な道具や最低限のマナーがわからなくてどうしたらいいのか悩んでいませんか?
初めての一人予約は不安がいっぱいだー
実は一人予約は簡単にできて、優しくていい人が多いですし、マナーや他のゴルフ場の情報も教えてくれたり、自分のゴルフライフにとって良いことばかりです。
きっと一人予約にハマってしまうでしょう!
なぜなら私はスコアが110~120の頃から一人予約を利用していますが、ダフったりチョロを打ったり、もたもたしていても「ゆっくりでいいでー焦らんと打ちやー」と言ってくれたり、優しい人ばっかりでしたから。
私は今まで3年間で60ラウンドくらい行っていますが、約40ラウンドが一人予約でゴルフをしています。
ベストスコアも一人予約の時に出ました。
この記事では、初心者だけどこれから一人予約をしてみたい方が、いざラウンドに行った時に迷惑を掛けない最低限のマナー、初心者におすすめのグッズなどを紹介します。
この記事を読むと、初心者でも一人予約を始めることができ、楽しくラウンドしながらマナーも身に付き、回数を重ねることでスコアアップにもきっと繋がっていくでしょう。
初めの1回さえ一人予約で行けば、2回目は余裕でいけますよ!
まずは最低限のマナー
ゴルフは紳士のスポーツ、マナーが大事です。
私は全てのマナーを知っているわけではないですが、一人予約の回数を重ねて得たマナーを、一日の流れの中でご紹介していきます。
初めの挨拶
一人予約は知らない人とその日初めて18ホールラウンドします、4~5時間一緒に行動するし、プランによっちゃ昼食も一緒に食べる事になるので、
当然ながら丁寧な挨拶は必須。
カートに行くと同伴者がいるので、帽子を取って「初めまして〇〇です。今日は1日宜しくお願いします。」
初めの挨拶は最低限これでOK。
スコアに不安があれば、「初心者なので、迷惑かけるかもしれませんがプレーファーストで頑張ります。」
このように言っておけば、大叩きするような時も気長に待ってくれますし、同伴者の方も優しくサポートしてくれます。
カートの運転・リモコン
ゴルフ場によって、自分で運転するカートとリモコン式のカートがあります。
初心者の内は他の方に運転やリモコンはお願いするようにしましょう。
同伴者のティーショット時のマナー
同伴者がティーショットを打つ時に注意する事は
- 飛球線後方に立たない
- アドレス時の視界に入る場所に立たない
- 物音は立てない、静かにする
- 球の行方を見ておく
ティーショットに限らずショット時全般に言える事ですが
視界に入るとどうしても気になってしまいます。
立つ位置には十分注意しましょう。
順番が来る前に準備しておく
ティーショットの順番が決まったら、自分の順番が来る前に使用するクラブ、ボール、ティーを持ってティーグラウンドで待ちます。
自分の順番が来てから、ポケットの中をゴソゴソとティーを探したり、やっぱりクラブを変えようと言ってカートに戻ったりしてると、同伴者や後続者に迷惑をかけてしまいます。
声掛け
同伴者がナイスショットを打った時は
「ナイスショット!」と言いましょう。
打った本人も気持ちいいですし、声を掛けあう事はマナーの一つです。
ただし初心者の内はボールが落ちる直前までは言わない方が良いこともあります。
フェアウェイど真ん中にまっすぐ飛んで行った場合はすぐに言ってもいいでしょうけど、
出玉は良くても途中で曲がってOBやバンカーに入ることもありますから。
ボールがOB方向へ飛んだ場合
ティーショットに限らず、ボールがOB方向へ飛んで行った場合は大きな声で「フォアー!」と言います
出来るだけ長く言うのがポイントです。向こう側にいる人も構えますので。
フォアーの声掛けも、初心者の内は自分の球がOBに行った時の場合のみ言ってる方が良いです。
上級者は木の上をギリギリ狙ったり、ショートカットしたりする場合もあるので、狙いが分からないうちは同伴者の誰かが声を発するまでは黙ってる方が良い場合もある事を覚えておきましょう。
同伴者がミスショットした場合
気を使って声を掛けたつもりが、逆にイライラさせてしまう場合もあるので基本的には黙っておくのがベターです。
下記サイトに掛け声のまとめがあるので
一度見てみてください。
2打目以降の打つ順番
ゴルフには「遠方先打」という原則があります。
2打目以降はカップから遠い人から打っていくというルールです。
離れているけど、カップからの距離が同じくらいの人がいる場合は、
「お先にどうぞ」や「先打ちます」などの声を掛けあってスムーズに進めて行きます。
クラブは3~4本持って行く
2打目や3打目を打つ際、残り距離を考慮してクラブは3~4本持っていきましょう。
ボールの位置まで行ってから「あっ、このクラブじゃグリーンまで届かない」と言って、カートまで取りに戻ったりしてると、かなりの時間をロスしていしまいスロープレイとなり、同伴者や後続者に迷惑が掛かってしまいます。
目土をする
アイアンでショットをする時、上手く打ててもダフってしまっても、芝がめくれることがあります。
これをターフを取ると言いますが、めくれた芝は元に戻し、砂をかけて平らにしておくのがマナーです。
理由
目土をする一番の理由はコースの保護です。
目土をしないとその部分は枯れてしまい、デコボコのままになってしまいます。
後続組のプレーにも影響します。
打った球がめくれた部分(ディポットという)に入ってしまうとすごく打ちづらいライとなります。
グリーン周りでの打つ順番
グリーン周りでも「遠方先打」が基本ですが、私の経験上「グリーンに乗っていない人から打つ」
という認識の人が多いのが事実です。
この図ような場合、Aさんから打たせる人が多いですが、本来Bさんから打ちます。
Aさんから打っても罰はありませんが、プレーファーストの観点から、Bを先に打たせた方が進行がスムーズです。
BさんよりAさんの方が次の1打で入りそうですよね。
原則は遠方先打ですが、ショット全般
「準備ができた人から打つ」
というのが、プレーの進行もスムーズでプレーファーストになり良いとされているのが現状ですね。
グリーン上でのマナー
2打目や3打目が上手くグリーンに乗ると、ボコッとへこんだボールの跡が付きます。
これをピッチマークと言い、自分がつけたピッチマークは自分で直します。
余裕があれば、他の人がつけたピッチマークも直していきましょう。
ラインを踏まない
ボールからカップまでの間の直線状のラインは必ず踏まないように、跨ぐかマークより外側を通るようにします。
ラインを踏んでしまうと軌道がズレる事があるからです。
パターの時は飛球線後方だけでなく、打つ人の飛球線方向(打つ人とカップの延長線上)にも立たないようにしましょう。
また、自分のパットが惜しくもカップに入らず、遠い人がまだいるのに先にカップインさせるときは
「お先です」というのもマナーです。
ラウンド終了
ラウンド後は「今日は1日ありがとうございました。また機会があれば宜しくお願いします。」と声を掛けて最後までマナーを忘れないようにしましょう。
意外と一人予約では、何度か同じ人と偶然会う事がありますので、次に一緒にラウンドすることになっても気持ちよくラウンドできるようにしておきましょう。
初心者が持っていると便利なゴルフグッズ
ゴルフをプレーするには、いくつか持っていると便利なグッズがあります。
全部が必要な物ではないですが、あれば慌てる事無くプレーが出来る物、私も初めの頃はよく使っていたグッズを紹介します。
ひも付きのティー
ドライバーを打つ時のロングティー、ショートホールでアイアンを打つ時のショートティー
2種類のティーを持っておく必要がありますが、色んな種類があってどれを使えばいいのか迷うと思います。
初心者におすすめなのはひも付きのティーです。
ロングティーとショートティーがひもで繋がっていて、ショットをしてもティーが飛んでいきにくいので、ティーを無くす心配がありません。
ポイントはロングティーがマグネット式になっている物がいいです。
プラスティックの1本型は、私の経験上折れやすい印象です。
私は初めてのラウンド前に、ゴルフショップでグッズを揃える時、店員さんの言うがままに購入していって色んな物を買ってしまったので、もっと調べてからショップに行けばよかったと思いました。笑
ひも付きティーは初心者感があるので、少し上手くなり慣れて行けば普通のティーを使って行っていいと思います。初心者の内はティーを無くしたり、ボールを無くしたりしてあまりお金を使いたくありませんので。
スコアカウンター
初めてのラウンドは男性「120~150」女性「130~160」と言われています。
私は初ラウンドは147でした。。。平均のかなり下の方だ。。。
初心者の頃はOBを打ったり、チョロしたり、いったい自分が今何打目なのかわからなくなることが多かったです。
そんな時にあれば便利なのがスコアカウンターです。
打つたびにダイヤルを回していって、カウントしていきます。
すんなりとグリーンまで2打~3打で行けばあまり必要ないかと思いますが、2打目がOBで打ち直してグリーン近くまで行ったけどバンカーに入って、出るのに2打かかって、、、、、、出たと思えばホームランでまたOB、、、、、もう何打目かわかりません笑
初心者の頃はバタバタしてると本当に何打目かわからなくなりますので、高い物でもないのでスコアカウンターは一つ持っておくと便利です。
グリーンフォーク
マナーの時にご紹介した、ピッチマークを直す道具です。
色んなデザインや形があるので、自分好みの物を持っておくと良いです。
これも無くすので、おすすめはフック付きです。
ゴルフ場のマスター室の前に、スコアカードや押しピン型マーク、簡易的なフォークは置いてあって持ち出し自由なので、こだわりがない人はそれでも十分だと思います。
グリーンマーカー
グリーンにボールが乗ると、ボールの位置にマーカーを置きます。
マーカーを置くとボールを拾い上げることができます。(マーカー置かずに拾うと1打罰になります)
その時のマーカーはコインなど何でもいいのですが、おすすめはこちらもマグネット式でキャップに取り付けられるものが良いです。
マグネットがおすすめなのは、これもすぐに無くすからです。笑
私はグリーンフォークとマーカーがマグネットでついてるものを使ってます。
あとは押しピン型のマーカー。
こちらは簡易的なグリーンフォーク同様、マスター室前に置いてあることが多いです。
同伴者のライン上に自分のボールがある場合は押しピン型を使いましょう。
ボールとボールケース
初心者の内はとにかくボールを無くします。初心者だろうが男性は飛ぶので、OB連発も珍しくないです。
プロが使うボールは1個600円くらいします。
1発OBで600円、、、、、、痛すぎますよね。
おすすめは中古ロストボールか本間D-1です。
中古ロストボール
中古ロストボールは安いので「OBしてなくしたら嫌だな、、」とか思うより気持ちよく降ることに集中できるので、初心者にはおすすめです。
50個で3,000円くらいなので、プロが使うボールの10分の1の値段です。
本間 D-1
初心者から100切り90切り目標まで全然使えるのが本間D-1です。
コスパ最強と言われているボールで、1個100円ほどで安いのに飛びますし、上級者じゃなくスピンでボールを止めたりしない人には十分なボールです。
私も今はこれを使ってます。もう少しうまくなればツアーBとか良いかなと思ってます。
ボールケース
ボールはポケットに入れておいてもいいのですが、先ほどから言うようにとにかくボール無くしますので、3~4個は常に持ってる方が良いです。
腰にぶら下げておけばポケットが圧迫されないのでおすすめです。
腕時計型の距離計
初心者には腕時計型の距離計がおすすめです。
グリーンまでの距離は、ナビ付のカートだとカートからの距離はわかりますが、カート道から離れた場所にボールがあると、あまり参考になりません。
スコープ型はプロや上級者が使っていてかっこいいし、距離も性格に出て良いと思いますが、デメリットもあります。
それはピンが視認できないと使えないという点です。
霧が濃い時や、ブラインドホールなど、目標物が見えないと使えません。
この日は同伴者のスコープは役に立たず、腕時計型を使ってる私はいつも通り距離を確認することができました。
ゴルフバディー aim W11
私が使っている腕時計型距離計は
「ゴルフバディー aim W11」
今は新しい「aim W12」が発売されていて、
機能の値段もupしています。
主なアップデート その1
【グリーンアンジュレーション】
W11では、グリーンのアンジュレーション(グリーンの起伏)が国内のゴルフ場は未対応でしたが、W12はついに対応しているそうです!
これは良いアップデートですね。
グリーンの勾配が色でわかるので、2打目を打つ時にグリーンのどの辺を狙えば上りのパットが打てるかなど参考にできそうです。
主なアップデート その2
【3点間距離計】
自分の位置とピンの間をタッチすると、自分からタッチした部分までの距離と、タッチした場所からピンまでの距離が計測できます。
これで何ヤード刻めば何ヤード残るかを正確に確認できて便利ですね!
セルフスタンドバッグ
2打目以降はクラブが数本必要になるので、セルフスタンドバッグがあると持ち運びも便利です。
ラウンドに慣れてくるとクラブを忘れたりすることもなくなりますが、初心者の時はグリーンの周りを行ったり来たりしてるうちに、バタバタしてクラブを忘れてしまったりしてました。
セルフバッグに入れていると、そうしたクラブ置き忘れも防げるので初めの頃は重宝するかもしれませんね!
セルフスタンドバッグは、ゴルフ場によっては持ち込み禁止の場合があるので事前に確認が必要です。
グリーン上でスタンドを立てたり、カートのカゴの部分にひっかけてカゴを破損させたりトラブルがちょいちょいあるようです。
取り扱いには十分に注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は初心者の一人予約でも楽しめるための、ラウンド時の最低限のマナーや初心者におすすめのグッズをご紹介しました。
実際にラウンドに行くと、同伴者から色々教えてもらう事、得られる経験が大きいので是非一人予約でどんどんゴルフを楽しんでいきましょう!
ではまた~
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